
すいません、何処かのサイトから頂きました。ずいぶん前なので何処だか忘れてしまいました。
ロック音楽において楽器は重要な位置を占める。
レッド・ゼッペリンは初期のシンセサイザ−とも言うべき『テルミン』をステ−ジに持ち込んで演奏した。
しかし、テルミンというのは2本のアンテナが立ってる処に両手を入れて、手を動かす事によって音を変調させる仕組みなので音程や音色を出すのが非常に難しい。
それに演奏している姿がとても怪しい雰囲気である。(笑)
このテルミンは1920年代に旧ソビエトの科学者が作った楽器であり、それに影響されたのがロバ−ト・モ−グ博士である。
モ−グ博士は1968年頃にキ−ボ−ドタイプのシンセサイザ−を作る。
当時のロック界ではテ−プレコ−ダ−を仕込んだメロトロンというキ−ボ−ドが良く使われていた。
しかしテ−プに本物の楽器の音階を録音し、それを再生するのであるからシンセサイザ−とは呼べる代物ではない。
モ−グ・シンセサイザ−が世に出ると早速購入したのはキ−ス・エマ−ソン(当時はザ・ナイス)である。
この楽器に可能性を見いだしたエマ−ソンは可能性のないバンドメンバ−とさっさと別れ、有能なメンバ−を集めエマ−ソン・レイク&パ−マ−を結成する。
初期の頃はプラブを差し替えたりするとても難しい楽器であったが何とか使いこなし、そしてモ−グ博士と協力して新型の開発も行う。
ロック界で最もモ−グ・シンセサイザ−を使いこなした演奏者がキ−ス・エマ−ソンである。
その後デジタルシンセサイザ−が普及してきてモ−グ博士の会社は倒産してしまう。(まあ、いちずな科学者が作った会社なので儲けとか考えなかったんだと思う。)
昨年のキ−ス・エマ−ソンの来日公演では、この巨大なアナログシンセサイザ−をステ−ジに持ち込んで演奏した。
やはり薄っぺらいデジタルシンセでは出せない、モ−グ独特の音はすばらしかったです。
今月から施行された電気用品安全法によりこういったビンテ−ジな楽器も規制の対象になりました。
PSEマ−クのない製品は売買や修理が出来なくなると、音楽業界では宝物扱いの真空管アンプやビンテ−ジキ−ボ−ド、エレキギタ−等が流通出来なくなります。
あわてて業界関係者が経済産業省に嘆願して特別承認扱いにはなったようです。
一般消費者が知らない(一般への告知もほとんど無い)間に施行された電気用品安全法ですが、この法の為に
利権の巣窟といった具合でしょう。
だから広く一般に告知をしなかったのではないでしょうか?
ようするにPSE=天下り先安全確保法です。
